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ダ・ヴィンチ・コード

珍しく映画から観ちゃおうかな・・と思っていたけれど、やはり本から読んでしまいました。もう満喫したので、映画のほうはどうでもよいかも・・大抵の場合、過去の経験から言って、原作を先で映画が後だと、はしょった印象になって、違う、違うのよぉーって思うことになったもので・・もちろん逆パターンで映像化したほうがインパクトのあるものもありますが・・
ロバート・ラングドン役はトム・ハンクスと知ってしまっていただけに、いつもなら、自分なりにどんな感じの風貌か、とか、演じるならこの人にやってもらいたい、とかイメージしながら読むのも楽しみの一つなのですが、今回はトム・ハンクスのイメージが焼きついてしまっていた・・

久々に面白かったです!詳しいストーリーはこれから読む人もいるかもしれないので書きませんが、この手の謎解き系は、非常にそそられてしまう。
舞台となる場所、登場する絵画、なども、私自身が行ったり観たりしたことのあるものが多かったので、頭の中でイメージしやすかったせいもあり、おおーそりゃ気づかなかった、とか、そうだったの?とか、目から鱗的な感じあり、楽しめました。
なかなかの秀作だと思います。
登場人物の感じとか、ストーリー展開とか、舞台設定が多国にまたがっている感じが、シドニー・シェルダンを思い起こさせてしまった(うんにゃ、全然違います!という方いたらすみません)。テクニカルな部分では時代のギャップもあるので、喩えて言うなら、特撮とCGくらいの違いはあるかな、もしかして。でも、同じ香りなんだなぁ、小気味よいストーリー展開とか、あらゆる階層・職業の登場人物設定。
歴史や美術にも興味があり、かつ、謎解きが好きな方なら、とても楽しめること間違いなし!!
by kara_melek | 2006-07-20 23:59 | book
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