ロシアに行くってことで(既に過去になりましたがな)、そだ、久々にロシア文学いってみよっと図書館で借りたのが、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』。
例によって例の如く、文体に慣れるまでは、本を開いた途端に眠気を催すくらい読み進まず、毎回同じページを開いているようで、だめだ、こりゃ、だったのですが、ようやく軌道にのってきました。 なかなか人間臭くて、面白い。 いつか読んでいたゾラの小説と、国はフランスとロシアで違うけれど、ほぼ同じ時代。 胡散臭いような、破茶滅茶がまだまだまかり通るような、そんな時代に生きて、身を持ち崩す人あり(現代の比じゃなく)、翻弄されながらも純粋な心のまま人生を全うする人あり、ドラマですね。 19世紀後半のヨーロッパ文学は、なかなか面白くて好きです、ときに読んでいて辛くなることもあるけれど。 そうだ、今週トルコに行っている知り合いに、今年のノーベル文学賞を受賞したトルコ人作家の本を2冊もお願いしちゃってるので楽しみ。買い忘れてしまって気になっていたのだ・・ もちろん、トルコ語で読んでみようと思ってます、辞書を片手にゆっくりと。 秋の夜長は、読書とティー(orコーヒー)・タイム。 普段ならここにケーキも仲間入りですが、がまんがまん、目標達成するまでは、ね。
by kara_melek
| 2006-11-20 23:27
| book
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