大徳川展に行ってきました

a0052496_225847100.jpg上野の国立博物館で開催されている『大徳川展』に行ってきました。
文化の日だからでしょうか(そんな私も、なんとなく文化の日だから来てしまった人だったりして・・)、閉館前の時間を狙っていったにも関わらず、結構混んでました。

徳川家にまつわる、武具・お茶道具・姫君のお嫁入り道具等が展示されてました。
圧倒的軍事力を背景にほぼ300年続いた江戸時代・徳川幕府の威光です。話はそれますが、長々と読んでいた『ローマ人の物語』も最終15巻まで読み進み、軍事力も財力も何もなく帝国統治不可能な哀しい西ローマ帝国滅亡まできました。いつの時代もどこでも統治していくには圧倒的な軍事力および財力が必要だったのねぇと思った次第で。

鎧などは大名、征夷大将軍クラスになると、やはり威風堂々迫力あり。
刀などは国宝も結構あって、三日月形にカーブし、キラリと光る感じは切れ味よさげで若干恐し。日本刀はコレクターもいるぐらいだからか、国宝級が多かったせいかどうかはわからなかったけど、じっくり見入ってる人も多く、人だかりができてました。

私が興味あるのは、どちらかというと武具よりは、お茶道具や姫君のお嫁入り道具。
恥ずかしながら、一城に値するといわれる名品の天目茶碗などの価値はまだわからず。「いいお茶碗ねぇ」などと茶心のありそうな老婦人がしげしげと見ながら会話してるのを聞くと、すごいなぁ、違いがわかるんだぁと敬服してしまいます。何を価値基準にしているのかがわからない・・ 天目も黒天目も。いろいろ見れば、鑑識眼が養われるのだろうか・・
千利休ゆかりの茶杓もありました。侘び寂びの世界です。
国宝の源氏物語絵巻もありました。昔々名古屋の徳川美術館に見に行ったことがあるなぁ、そういえば。今の時期は『柏木』の部分で、ほんの少し。でも現存してるところが凄いと思う。
茶の湯をたしなむと、すべて出来るようになるというが、本当に奥が深い。お茶道具とひとことで行っても、茶碗、茶釜から床の間の生花や掛け軸、そしてお着物もすべて。

姫君のお嫁入り道具は、まるで雛壇の道具類の実物大って感じで、まさに雅~。
まだ12/2まで開催してます。

a0052496_22592912.jpg帰りに国立西洋美術館のところで、ミニクラシックコンサートをやっていて、コルビュジェ作の建物が赤、青、黄、緑にライトアップされて、とても綺麗でした。
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by kara_melek | 2007-11-03 23:59 | event
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